沖縄市在住。現在、中学生。8歳のとき、長く患っていた父親が不慮の事故で他界する。ビデオカメラを手にするようになったのはそれからすぐのことだという。手がけた作品はサスペンス、コメディ、ホラー、友情ドラマと既に30本以上。まさに時代が生んだ才能と言えよう。
2009年、沖縄観光ドラマコンペティションで、本作の土台となる短編「やぎの散歩」の脚本が弱冠13歳にして選ばれ、自らメガホンをとった。完成作品は映画関係者からも高い評価を受けた。
沖縄を舞台に映画を撮り続けたいとこだわる監督の、本作が記念すべき劇場用長篇デビュー作となる。次回作はジュゴンが登場する作品を構想している。
プロフィール
名前:仲村颯悟(なかむら・りゅうご)
好きな科目:体育
生年月日:1996年1月10日(14歳/沖縄東中学校3年生)
好きな映画:「アコークロー」(岸本司監督)
13歳にして、30作品を製作。
小学校の頃から、ホームビデオを手にして自主映画を撮り始め、これまでに手がけた作品は30本以上。
過去の作品
がじゅまる、僕がゾンビになった日、犯人、ピンポンダッシュ大作戦、ポンポン男、耳切坊主、島の時間など
映画関係者からの高い評価
2009年4月、(財)沖縄観光コンベンションビューロー主催の「沖縄観光ドラマコンペティション」で「やぎの散歩」が選出される。同年10月、完成上映会の際には、ハリウッドで活躍する撮影監督渡部眞氏など、著名人から高い評価を受ける。
1,600人(1回の上映)の動員数
その後、沖縄県の宮古島で「島の時間」を製作。宮古島での上映会では、1回の上映に1,600人が来館。マスコミ各社からも注目を集め、取材が殺到。
紹介を受けた媒体
沖縄タイムス(09年4月1日)、沖縄タイムス「ワラビー」(09年4月12日)、QAB琉球朝日放送「Station Q」特集(09年4月21日)、OTV沖縄テレビ「OTVスーパーニュースみんなの放課後」(09年11月17日)、沖縄国際映画祭「Laugh&Peace」特集、その後も各種媒体から取材を受ける。